「何もない自分」を武器に変える:職業訓練で第二種電気工事士を取得すべき圧倒的な理由
俺には、ニートやフリーターとしてフラフラしていた時期がある。職歴もスキルもない中での就職活動は、まさに「ハードモード」だった。特に工場のライン作業に従事していた2年間は、人間関係も仕事内容も、そして給与面でもどん底で、最終的には心身の不調から逃げるように退職してしまった。
次の一手を考える余裕すらなかった俺が、どん底で目を付けたのが「職業訓練(公共職業訓練)」という制度だ。
この制度は、一定の条件を満たせば、失業保険の給付期間を延長しながら、国費で専門スキルを学ぶことができるというものだ。ただ、そのカリキュラムは膨大だ。やりたいことが明確でない人にとっては、選択そのものが高い壁になるだろう。
なぜ「第二種電気工事士」だったのか
俺が選定基準に掲げたのは、以下の3点だ。
- 就職に圧倒的に有利であること。
- 将来にわたって食いっぱぐれない「汎用性」があること。
- 未経験からでも、努力次第で手が届く難易度であること。
これらを満たす最強の資格が、俺が探した結果「第二種電気工事士」だった。
職業訓練という選択がもたらした「3つのメリット」
電気工事士を目指すなら、独学よりも職業訓練を強く推す。そこには大きなメリットがあったからだ。
- 部材費の負担ゼロ
実技試験の練習には、電線やスイッチなどの部材が必要だ。個人で揃えれば数万円の出費になるが、訓練校ならこれらがすべて支給される。 - 「数学0点」でも理解できる直接指導
高校時代、数学で0点を取るほど勉強が苦手だった俺でも、講師にその場で質問し、実際に手を動かすことで、理論を早く理解することができた。
(後で知ったことだが、計算問題を全て捨てても合格はできる。) - 同じ境遇の「仲間」との情報交換
訓練校には、同じように人生の再起を図る人々が集まる。効率的な勉強法や求人情報の共有など、独学では得られない繋がりが大きな支えになった。
資格は、人生の「頼れる手札」となった
俺は6カ月の訓練コースの途中で、資格取得を見越した企業への早期就職を決めた。
就職直後に試験を受け、無事に第二種電気工事士を取得。
その後、その企業を離れることになった際も、この資格があったおかげでスムーズに転職することができた。資格があるのとないのとでは、企業側の反応が文字通り「天と地ほど違う」ことを痛感した。
この資格を「高校生でも取れる」と評する人もいる。
しかし、大人になってから、特に独学で挑むとなると、実技試験という高いハードルが立ちはだかる。(部材費という高額の勉強費用がほぼ必須となる。)
だが、どんな資格であれ、何もない自分にとっては最強の武器になる。電気工事士は汎用性が高く、自宅のコンセント増設などの簡単な電気工事を法律に則って自分で行えるようになる実益もある。
一歩踏み出したいあなたへ
「自分には何もない、何をすればいいかわからない」と立ち止まっているのなら、一度、電気工事士の訓練校を覗いてみてはどうだろうか。
仮に資格が取れなかったとしても、そこで得た知識や経験は決して無駄にはならない。
もし本気で欲しくなれば、それはあなたの人生を切り拓く「生きがい」にすらなるはずだ。
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まとめ
本記事では、職歴のない状態から「食える資格」を手に入れ、人生を立て直すためのルートを解説した。
1. 職業訓練制度をフル活用する
「学びながら給付を受ける」という公的支援は、再起を目指す者にとって最大の武器だ。金銭的リスクを最小限に抑えつつ、専門スキルを磨くことができる。
2. 第二種電気工事士の汎用性を味方につける
就職・転職の強さはもちろん、私生活でも役立つこの資格は、未経験者が手にする「最初の専門武器」として極めてバランスが良い。数学が苦手でも、実技を伴う訓練なら克服は可能だ。
3. 「何もない」自分を卒業する
資格は単なる紙切れではない。それは、あなたが一定の努力を積み重ね、技術を習得したという「証明」だ。その自信が、就活におけるハードモードを解除する鍵となる。
今のあなたに何もなくても、未来のあなたは専門知識を持つ「プロ」になれる。
生きている限り、いつからでも自分をアップグレードすることは可能なのだ。


